高齢者は、食が細い?
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「歳をとったら、あっさりしたものを好む」、「胸焼けするから脂っこい食べ物は食べない」ということを聞いたが、本当にそうなのかな?と思うことが、多々あります。

外国の老人の場合

以前、海外に住んでいたとき、当然、和食などなく、肉中心のいわゆる欧米の食事でした。レストランなどで見かける欧米の老人は、Tボーンステーキをキレイに骨だけにして、食べきります。添えられているマッシュポテトも、残さず食べていました。もちろんアルコールも取っています。

 

マクドナルドで見かけた老人も、朝マックを注文して、ハンバーガー&ハッシュポテトを食べています。マクドナルドでは、昼夜問わず、たくさんの老人を見かけました。

 

日本の老人の食事は?

日本の老人はどうでしょうか?最寄り駅にマクドナルドがあり、朝、たまに立ち寄るのですが、朝マックを食べる老人が、結構な数、いらっしゃいます。「油で胸焼けする」と聞いたこととは、嘘だったのか?となる感じです。

 

海外と違い、晩は、余り見かけたことはありません。これは、私が、夕飯にマクドナルドを選択しないことと同じで、日本人には、夕飯にパンを食べるということがないためかと思っています。

 

認知症の母は、3食きっちり完食します

2年前までは、母は、はぼ毎日マクドナルドを食べていました。今は、お金を渡していても、最寄り駅のマクドナルドの場所がわからず、行くことはありません。

 

今の認知症の母は、朝、必ず、最低でもパン1枚。冷蔵庫を開け、目玉焼き、ウインナーを焼いて食べます。お昼とおやつは、デイサービスできっちり完食しているようですが、夕方に帰ってくると目に入るパンを食べているようです。仕事が遅くなりそうなときは、おかずを買い置きしているのですが、夕方に食べているようで、晩のおかずが無くなってます。

 

あっさりしたものなど、好みません。お肉か、揚げ物がないと夕食じゃないと思っています。揚げ物とお肉が大好きで、買い物行けば、必ず「棒ヒレカツ」なる揚げ物を買ってきます。お金がある限り、1日何回も買います。ついでにビールも、きっちり買います。海外の外国人と変わらない食事を好みます。

 

認知機能が劣っていくということは、健康に気をつけることも難しいと思います。だからこそ軽度認知症から認知症まで進み、健康寿命が短くなっていくのかと、考えさせられます。

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