認知症の母に、料理をさせる理由
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母は、何かにつけ「今日は外で食べようか」と言います。これまでの浪費癖で、すぐに外食したがるのですが、特別な日でない限り、外食はしません。

 

同じものを何度も買ってきて、食材を余らせているのですが、「明日食べる!」を繰り返して、半分は手を付けることもなく、食べることもせず、捨ててしまいます。

 

それでも、母に料理をさせる、私なりの理由は、

スーパーに行く = 運動の代わり

買い物する = 脳トレ代わり(少ないお金でも、計算するので)

の2つの点です。

 

「頭」と「頭より下」を切り分けて考えると、脳は衰えてきていますが、体は健康であり続けてもらわないと、私の負担が一層増えていくと思っているからです。

 

母に料理をさせるために、注意していること
1.火を使わせない
2.味付けは諦める
3.それでも料理させる
4.片付けさせる

 

同居のタイミングで、IHコンロを利用するようにしました。使い始めた当初は、「火力が弱い」、「コンロがないから料理できない」とボヤいていましたが、もうそんなに手早く料理することはできませんし、今のIHコンロでも、十分火力は出てます。今では、スイッチを自分でいれ、料理します。

 

味は醤油まみれだったり、砂糖入れすぎだったりします。入れたことを忘れているので、それは、やむなしです。それでも、料理させてます。今の生活の中で、段取りしてすることは、料理ぐらいしかないからです。醤油入れすぎ、砂糖入れすぎなどのときは、私自身の健康を考え、食べません。

 

最後は、食器類を片付けさせてます。これは、次に使うときの準備のためさせているのですが、これはなかなか、ハードルが高く、言い訳ばかりでなかなかしません。今流行りの食器洗い機は、もの凄く憧れますが、もう少し後になりそうです。

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