あっさりと告知される認知症
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一緒に生活しはじめて、3週間経った。
新しい家にも慣れたが、母親は、東京で友達は、0。
孤独な日々が、続いている。
母親が、大阪にいるときから、家から歩いていける病院を予約しておいた。
今日は、朝から病院へ行き問診。

大阪の病院でされたような同じ質問を医者からされる。
医者:「今日は、何月何日ですか?」
母:「分からないです。」
医者:「今から、5つのものを見せます。覚えておいてくださいね。」
しばらく経って、
医者:「さっき見せた5つのものを言ってください。」
母:「ペン、時計・・・覚えてないです。」
よくこれで、一人で生活できていたなと思うが、
仕事をしているというだけで、実際には、売上の把握や、
お金の管理ができなくなってきていたのだろう。
おそらくそれを子供たちに伝えることも忘れてしまっていたかと思える。
母:「物忘れはあると思うんですが、まだ、全然大丈夫です」
医者:「いや。アルツハイマー型ですね。以前、大阪で診てもらったときより、各段に進んでいると思います。」
えっ!?そんなに、あっさり言うの?
母の顔が、若干、残念そうな顔になったのは、見逃さなかった。
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