【はじめての介護】コロナ禍の大きな決断
スポンサーリンク

2020年から本格的にコロナ禍になり、生活様式が大きく変わりました。仕事は、在宅ワーク中心となり、外食やエンターテインメントは、生活の中では、ほぼ出来なくなりました。急に始まった在宅ワークに不慣れなおじさまたちは、やたらと口うるさく、隣にいる居続ける母の生活音に、テレビ会議で、嫌味を言われこともありました。

 

母の症状は悪化はしていませんが、食料品を家に置いておくと、とにかく開けてしまうので、買い置きすることができません。そのため、以前から、このまま母と一緒に物価の高い東京23区に住み続けることはできないと思っており、思い切って引越しすることを決断しました。

 

部屋探しの期間

以前から、引越しを検討していたのですが、私は、仕事と介護を両立させる必要があるため、通勤時間を1時間以内に抑えるようにしていました。私の年齢を考えても、これから給料が上がる見込みは少ないため、早めに家賃が安い場所へ引っ越したいと考えていました。母と同居し始めて1年ほど経ったときから引越しを検討していたので、約2年ほど部屋を探していたことになります。コロナ禍になり、少し都心から離れた広い部屋が、明らかに空室が目立ちはじめました。これなら自分が気に入る部屋がみつかるかもしれないと思いました。コロナ収束を考えても、おそらく出社は少なくなるとの考えもあり、通勤2時間以内まで探すようにしました。千葉、埼玉、神奈川は、もちろん、意外と群馬、栃木からも、たまの出社なら通えそうなことがわかりました。

 

介護者が引越しする際に気をつけること

新しい街に引越しする際は、その街の地域包括支援センターに行き、母が今と同じ生活や支援を受けれそうか確認していました。気に入った部屋があれば、部屋の内見と同じ日に、その街の地域包括支援センターに行き話を聞きに行きます。これは、なかなか大変で、引越しをする気を失せさせます。引越しを決断するまで、2年かかった理由の一つは、これもあります。

 

同居されている方や、これから同居を考えている方で、引越しを考えている方がいらっしゃれば、ご自身だけの引越しでないこともお考え下さい。

 

母と同居し始めたころの状況はこちら

 

引越ししても、スマホで居場所がわかります。

 

スポンサーリンク
おすすめの記事