家の近くの小規模多機能は、入り口で、拒否があり利用を断念しましたが、地域包括支援センターの職員さんから「お母様には、こちらの小規模多機能が合っていると思います。空きがでたようですので、見学にいきませんか」と別の小規模多機能を紹介頂きました。
以前の小規模多機能の見学の際に、フロアの狭さを気にしていたので、大きめの認知症対応デイサービスと、小規模多機能の2箇所を紹介頂き、包括センターの職員さんと一緒に見学に行きました。
母の感想は、小規模多機能は「狭い」、「お姉さんばかり」を繰り返していました。前回の小規模多機能のときも同じことを言っていたので、フロアが広い認知症対応デイサービスに行ったときには、流石に狭いとは言いませんでしたが、人が多くて驚いているようでした。おそらく大勢の中の孤独に耐えられないのでしょう。
見学が終わり、地域包括支援センターの職員さんが「どちらがいいですか?私は、小規模多機能の方がいいと思うのですけど」と母に尋ねると「検討させてもらいます」と、母は大人の対応をしていました。家に帰って、母に聞くと「今のところは、嫌やわ」と認知症対応のデイサービスは、よっぽど合わないと感じたようでした。
包括センターの職員さんの見解は「お母様は言うことが変わりますので、どこのデイサービスでも同じ結果になるでしょう」と、私と同感でした。
デイサービスの利用断りから2ヶ月経ちますが、ようやく次の場所が決まり、私と距離がある時間が訪れそうです。