認知症になっても、人の役に立ちたい
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先日、母と図書館に行ったときのこと。

 

エレベーターに、女性が乗ってきて「小ホールって、どこでしょうか?」と訪ねてきました。この図書館は、図書館以外に、いくつも多目的ホールがあり、場所がわからず迷っている様子。

 

私も含め、エレベーターに乗っている誰もが、場所がわからなかったので、無言の空気の中。まさかの母親が、「ほら、あそこ。2階って書いてますね」と一言。

 

え?ここの場所もわからないのに、行ったことない所、教えるの?

エレベーターから見える案内板に書かれている「小ホール」をみつけていた。

 

めんどくさいことに関わりたくないと思っている他の人も、母の一言で解決して、ほっとした様子。長く商売をしていたからか、もともとの性格か。なにか人の役に立ちたいと思うのは、ボケ始めても変わらないんだなと改めて感じた。

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